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江戸時代の福井藩札

前から興味があった福井藩の藩札にやっとお目にかかれました。
週末行われた「足羽川フードフェスタ」の【歴史の見える街づくり】のブースで販売されていました。

歴史の見える街づくり

ワンコインサポーター運動と言って、500円募金すると江戸時代に福井藩で発行された藩札(レプリカ)がもらえます。
協力した募金は福井城址の御廊下橋(おろうかばし)の復元整備に役立てられます。

ワンコインサポーター

5種類の藩札はどれも欲しかったのですが、一番カラフルなのを選びました。
またの機会に1枚づつ買い集めていくのを楽しみにします。

福井藩札

平成独楽吟

福井県出身の幕末の歌人、橘曙覧(たちばなあけみ)。

橘曙覧

彼の短歌集「独楽吟」には全部で五十二首の短歌があります。
どの歌も「たのしみは~」ではじまっています。

短い歌の中に、日々の生活の中で見つけたささいな喜びが詠みこまれてあります。
曙覧の優しい人柄と家族や友人との関わり、その生活が浮かびます。

福井市では、生活の中で感じた身近な楽しみを詠んだ歌を「平成独楽吟」として募集しています。数を重ねて今年で13回目。
私たちそれぞれが感じる日々の「たのしみ」を歌に詠んでみませんか。
募集期間は10月1日~12月31日です。

「第13回平成独楽吟」のHP

幕末の四賢侯 松平春嶽 

徳川御三卿の田安家に生まれた錦之丞(春嶽)は越前福井藩主斉善の養子となる。
11歳で福井藩邸に入った幼い藩主だが、それまで内政を家老達にすべてまかせていた歴代藩主とはちがっていた。

しかし、あまりにも厳しい福井藩の財政を知り愕然とする。
その頃、貧しい暮らしの中で起こった一揆や飢饉により、多くの人々が死んでいったのであった。
若き藩主は自ら多くの知恵や力を集め、藩の財政改革のためにつくした。

松平春嶽

第16代福井藩主 松平春嶽のブロンズ像が福井市立郷土博物館に完成しました。
三十六歳のはかま姿の春嶽です。

オススメ!



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