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どちらの読みが正しいのか?

由利公正。幕末の福井藩士。藩政改革を進め、藩財政の立て直しに成功した偉人。
五箇条御誓文の草案起草者で廃藩置県制度下の初代東京府知事。

7月14日付けの福井新聞に由利公正の記事が載っていました。
彼の名前の読みは「コウセイ」か「きみまさ」のどっちが正しいのか?

由利家では代々「コウセイ」と呼ばれているなどの理由から県内では音読みが主流。、
しかし昨年、東京府知事時代の公文書に「きみまさ」とローマ字のサインされたものが見つかったことから疑問が。
これは自筆かどうかは不明だが、結局本人が使い分けていたのではないかということ。

調べてみると彼の名称は他にも、石五郎、三岡八郎、義由、雲軒と数多い。
40歳を超えてから三岡八郎から由利公正へ改名。呼び名も使い分けたりと昔の人はいくつもの名前を持っていました。
そういえば今もいくつかのハンドルネームを使い分けている人はいますね。

横井小楠と由利公正の立像
福井城内堀公園の横井小楠と由利公正の立像

硝子の彩2007 ~ふくい工芸舎~

ふくい工芸舎では、「黒壁ガラス」の作品を展示即売致します。

ガラス工芸の制作に取組むスタジオクロカベスタッフが、素材を通し、知識と技術から成るガラス美の可能性を表現しながら創作活動を続けている「 黒壁ガラス」。

黒壁スクエアで制作される「黒壁ガラス」はガラスの美しさと作り手の個性が表現されたガラスです。
  
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 ** 硝子の彩2007 **
日 時  平成19年7月13日(金)~8月5日(日)
      午前10時~午後7時 
場 所  福井市中央3-5-21 セントラルビル2階
連絡先  ふくい工芸舎  TEL:0776-30-0054
URL   http://www.kougeisha.jp/
入場料  無料   定休日  無休
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※ふくい工芸舎は益茂証券の隣のビル。1階がパン屋さんの2階です。
※セントラルビル西側のコインパーキングをご利用のお客様は駐車料金が無料です。

楽衆玄達

「楽衆玄達」(がくしげんたつ)というグループを知っていますか?
福井のよさを音楽で表現しようと活動するポップス音楽衆団です。
結成は2年前。現在は20名近い県内在住のミュージシャンで構成されています。

独特の感性で福井の歴史や自然を表現する彼ら。和洋折衷のそれはかつて聞いたことの無い世界であり、またどこかしら懐かしさを感じる音でもあります。

6月には2作目のCD「楽衆玄達 弐」をリリース。
大野市をうたった「お里」、あわら市がテーマの「あわら八景」、昭和初期の福井市浜町を歌った「足羽風流」などが収録されています。
自分の生まれ育った町が歌になるというのはひとつの夢のようなもので嬉しいですね。

「楽衆玄達」の世界にふれたい人は、7月29日(日)福井市 響きのホールにてライブが行われます。

響のホール

「楽衆玄達 セカンドアルバム発売記念ライブ」in 響
日時  2007年7月29日(日) 14:30開場 15:00開演
料金  前売り¥3000 当日\3500 全席指定
チケット 響きのホール、松木屋 日の出店にて販売中

楽衆玄達HP:http://www.tconsort.com/gentatsu/

オススメ!



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